今日は岐阜県大会でした。
長谷川道場からの入賞者は6名✨
岐阜地区道場からは以下4名となりました。
・中学男子重量 優勝 大蝶爽人(各務原支部)
・中学男子重量 第三位 小野蒼太(岐阜支部)
・中学女子軽量 優勝 中村舞咲(岐阜支部)
・一般男子初級 後藤 剛(各務原支部)
入賞した選手の皆さん、おめでとうございます🎉
大会を開催頂いた太田師範はじめ審判の師範、先生方々、そしてスタッフとして大会を支えて下さった太田道場の道場生ならびに保護者の皆さまには心より御礼申し上げます。
毎年この大会に道場生たちが挑戦させて頂いていますが、今日もみんな本当に良い経験をさせて頂きました。
そして今日も道場生たちから沢山の勇気と気付きをもらいました。
初出場の子、最近なかなか勝てなかった子の復活優勝、泣く泣く怪我で途中棄権した子、稽古不足でスタミナに不安がある子etc…
色んな子が居ましたが今日は何より《継続は力なり》を再認識させてもらえました。
言葉自体は在り来たりかもしれませんが「言うは易し、するは難し」です。
大会で長く勝てない時期が続くと、ほとんどの親も子供も出せない結果に落胆したり、可能性を諦めて挑戦を辞めてしまいます。
しかし体格に恵まれず努力しても何年も結果が出せなかった子が、決して腐らず努力を積み重ね、今日初めての優勝を掴み取りました!
文字にすればほんの一言ですが、誰が見ても「一生懸命努力している」と言われるだけの稽古を道場でやり続けながらも何年も結果が出ない。
それでも腐らず《自らの成長》に目を向けて、道場の稽古だけでなく指導している自分にも言わずに自宅などでこっそり筋トレしたり影でも努力をし続けることは容易なことではありません。
その中で少しずつではあるものの確実に努力した分の実力は付いてきており、今年に入り徐々に組手にも変化が見られるようになりました。そして春の大会ではこれまでで一番の試合を見せ1試合勝つことが出来、今日の大会で初めての優勝となりました。
これまでの長い長いひた向きな努力を知っているからこそ、判定を聞いた瞬間は涙が溢れました。
何度経験しても道場生の努力が報われる瞬間は自分が勝った時より何倍も嬉しく、本当に勇気をもらいます。
ただ、どんな世界でも「努力は報われる」という考えで結果ばかり気にしていては、大きな壁にぶつかり何度か失敗すると『努力しても報われない』と心が折れてしまいます。
本当に強くなる人は「報われるまで努力するんだ!」という強い気持ちを持てた諦めの悪い人だけです。
出場した皆は今日の経験を活かして12月の全日本ジュニア&サムライ杯に向けて頑張って稽古に励んで欲しいと思います。
そして自分は、優勝した人も入賞した人もたとえ1回も勝てなかった人も全員が今日の経験を次に活かせるよう全力でサポートしていきたいと思います!
押忍