子供達に「挑戦する勇気を持って欲しい」「諦めない心を持って欲しい」と願っている保護者の方は挑戦する勇気を持っていますか?諦めない心を持っていますか?
何かに挑戦している人。新しく何かを始めた人。充実した生活をしている自分より若い人に対して微笑ましく見守るのは良いのですが、
「若かったらやりたかったけどな…」
「若いから何でも出来てイイよな…」
など、その人達に話し掛けるこれに似た類いの言葉を世の中、とてもよく耳にします。
が、自分はこの言葉が好きではありません!
何かを始めるのに「歳だからもう遅い」とか「歳だから出来ない」とか、そんなのは言ってる本人がそう決めてるだけで、世の中にそんなルールはありません。
そして上記の言葉を言う人は何年たっても何歳になっても同じことを言います。
要するにこうした言葉は、挑戦出来ない自分に対して「俺は挑戦しないんじゃない!もう歳だから出来ないんだ!仕方ないんだ!」って言い分けしたいだけなんです。
今までも何度も経験しましたが、自分が若かった頃に「20代はイイよ。この歳になったらそんなこと出来なくなってくるんだよ。」って言われ、自分が当時のその人と同じ歳になる頃には「まだ30代だろ?若くてイイね~無理が出来て。お前も40代になったら分かるよ」と言われる。
多分5年後も10年後も「お前はまだ若いからイイよね…」って言うんです(笑)
どうせ5年後に今の自分と同じ歳の人に「お前はまだ若くてイイよな~あと5年もしたら分かるよ」とか言うんだったら、5年後に「若くてイイよな~」って言うだろう今の歳を自分が頑張らなくてどうするんだ??って思うんです。
また5年後に「俺も5年前だったら…」って言いますか?
同じ事柄に対して、年齢によって求めるものや目標、求め方などが違ったりしても全然良いと思います。
若い人が持っていない経験があるんだから「自分もあんな風に歳を重ねていきたい」と若い人に思ってもらえるようになれば良い。
若くなくたって出来ることは山ほどあるし、若さではなかなか辿り着けない事だってある。
ただ1つ言わせて頂くと
「これからあなたが歩む人生の中で、今のあなたが一番若い!」
ってことです!
挑戦する勇気もなく、すぐ諦める親の姿を見た子供が「失敗を恐れずに挑戦しよう!」「失敗したってまた挑戦すれば良い!次はもっと良くしよう!」と思えるようになりますか?
「子は親を見て育つ」「子は親の鏡」と言われるように、子供は親の言うことを聞いて育つわけではなく、行動を見て学び、育つのだと言われています。
子供達には「挑戦する勇気と諦めない心を持つ」格好良い親の背中を見せてあげて下さい。
当たり前ですが、今より若い時はもう来ないんです!
じゃあ始めるならいつ?
挑戦するならいつ?
今でしょ❗❗