・12月24日に開催された全日本ジュニア及び極真サムライ杯に於いて岐阜地区の道場生が入賞しました!

「第5回全日本ジュニアチャンピオンシップ」

中学1年生男子 重量 第4位

大蝶 爽人(各務原支部)

「第16回極真サムライ杯 秋の陣」

壮年男子初中級 準優勝

神野 剛良(岐阜支部)


 12月24日に開催された

「第5回全日本ジュニアチャンピオンシップ」

「第16回オープントーナメント極真サムライ杯 秋の陣 空手道選手権大会」

に於いて岐阜地区の道場生が入賞しました。

 

・全日本ジュニアチャンピオンシップ

中学1年生男子重量

第4位 大蝶 爽人(各務原)

 

・サムライ杯 秋の陣

壮年初中級

準優勝 神野 剛良(岐阜)

 

小学4年生男子中級

第3位 長屋 輝(各務原)

 

また大会開会式で世界総極真から纐纈に世界大会三連覇の偉業を讃え記念の楯が授与されました。

 

 岐阜に支部を開設して8年。試行錯誤を重ね、「厳しく教え込む」「強制する」「やらせる」といった従来の強豪道場とは一線を画した「稽古は楽しく」「練習は強制しない」「自主性を伸ばす」といった形で指導を続け、全員初心者で始めた支部から今回初めて全国レベルの大会で入賞する選手を出すことが出来ました。

 

 大会で勝ち上がるという事は、稽古を積み上げてきた他の選手に優る実力が必要であり、当たり前ですが簡単ではなく、非常に厳しいものです。しかし、日本の文化として根付く「努力とはツラく厳しいもの」「ツラさに耐えるのが美学」といった考え方を親や指導者が持って接していては、ほとんどの子供は途中で挫折してしまいます。どの世界でも「楽しくて夢中で稽古している」選手に「ツラい努力を頑張っている」選手は勝てなくなります。

 

「好きこそものの上手なれ」

 

 自分は今だに空手が好きで楽しくて仕方ありません!もちろん追い込みの時は倒れるほど追い込むので身体はしんどいですが、「自分の限界が超えられた瞬間」や「強くなる感覚」が充実感となりますし、今でも技の出し方など新しい発見があり「もっと強くなれる!」という感覚が更に空手を楽しくしてくれています。

 

 大山総裁の言葉に「若い内に一つの泉を深くほりなさい、そこから無数の興味が湧いてくる」というものがあります。どんな事でも真剣に学び、深く掘り下げ、深く知れば知るほど、多くの気付きを与えてくれ、楽しくなります。

 

 自分は空手を強くなるために試行錯誤を繰り返している内に、他の格闘技だけでなく、サッカー、バスケといった様々なスポーツ、医学や運動学、解剖学や脳科学、そして心理学といった様々な分野を学び空手に取り入れてきました。

 

 強くなりたい人はもっと空手を研究し、その難しさ、奥深さを楽しみましょう!