岐阜・各務原・関支部 責任者

  こうけつ   たくま

指導員 纐纈 卓真

1981年6月20日生まれ

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来歴

 2004年に行なわれた全日本ウェイト制空手道選手権大会中量級で全日本大会デビュー。上段膝蹴りを武器に初出場で3位入賞。しかしその後は必ず上位入賞を繰り返すも優勝には届かなかった。

 2006年に長谷川一幸範士に師事し、内弟子入り後に肉体改造に励み重量級に転向後、一気にトップ戦線に躍り出る。

 内弟子入りした年の第38回全日本空手道選手権大会で初優勝を果たすと、無差別の全日本・世界大会では無類の強さを発揮し、その後10年間で世界大会を含め出場した全10回の大会で全て決勝に進出、9度の優勝を誇った。また2011年から引退までの5年間無敗を誇り、連勝記録32連勝を記録した。(対外国人の戦績は22戦全勝)

 また4年に1度開催される世界大会では第2回極真連合杯世界空手道選手権大会(2008)優勝、同第3回大会(2012)で連覇。組織が分裂後に開催された第1回総極真世界空手道選手権大会(2016)でも優勝し、極真史上初となる世界大会3連覇を果たした

 

 2009年に長谷川道場 岐阜地区の責任者を任せられ、後進の指導を行ないながら選手を続け、その後も活躍を続けた。2016年の世界大会優勝を最後に惜しまれながらも選手を引退。

 翌2017年(11月26日)には極真空手の中でも最も過酷と言われる荒行「百人組手」に挑戦。軽度の上段回し蹴りや足掛け下段突き等を技ありと認めないなど、技あり・一本の裁定はこれまでの100人組手には見られないほど厳しいものであったが、上段膝蹴りを主に22人の対戦者から技ありや一本を奪い所要時間4時間を超える壮絶な戦いになるも、一度の負けも無く完遂。日本人として7人目完遂者となる。(歴代最高齢となる36歳5ヶ月での完遂)

 現在は愛知・岐阜を中心に後進の指導に励んでいる。

 

 現役時代より最新のスポーツ医学や運動学・解剖学を学び、怪我を防ぎより確実に強くなる為の研究を重ね、現在はその知識を活かし、安全でより効果の高い指導を行なっている

 特に子供たちの健やかな成長を支えるために心理学の普遍的な理論は押さえつつも、現在はアドラー心理学を中心に学びながら、「私塾講師が子供たちに勉強を楽しませる方法」や、現在発展が著しい「スポーツメンタル」など常に新しい分野を学び取り入れる事で子供達により良い環境で稽古が出来るよう日々、様々な分野を学んでいる。

 

詳細はwikipedia 纐纈卓真

 

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雑誌「月刊フルコンタクトKARATE」でも幾度となく表紙を飾っている。

月刊フルコンタクトKARATE 2008年8月号
月刊フルコンタクトKARATE 2008年8月号
月刊フルコンタクトKARATE 2012年5月号
月刊フルコンタクトKARATE 2012年5月号
2014年スペイン雑誌 BUDOKA
2014年スペイン雑誌 BUDOKA
月刊フルコンタクトKARATE 2014年8月号(現在未公開)
月刊フルコンタクトKARATE 2014年8月号(現在未公開)
月刊フルコンタクトKARATE 2017年12月号(現在未公開)
月刊フルコンタクトKARATE 2017年12月号(現在未公開)

纐纈卓真 KO集

これまでの主な戦績

《世界大会 無差別級》
第2回極真連合杯世界空手道選手権大会  優 勝

第3回極真連合杯世界空手道選手権大会  優 勝

第1回総極真世界空手道選手権大会  優 勝
《カラテワールドカップ》
第1回極真連合杯ワールドカップ空手道選手権大会 重量級 準優勝
《全日本無差別》
第38回全日本空手道選手権大会 優 勝
第40回全日本空手道選手権大会 優 勝
第41回全日本空手道選手権大会 準優勝
第42回全日本空手道選手権大会 優 勝
第43回全日本空手道選手権大会 優 勝
第45回全日本空手道選手権大会 優 勝
第46回全日本空手道選手権大会 優 勝
《全日本ウエイト制》
第21回全日本ウエイト制大会 中量級 第3位
第22回全日本ウエイト制大会 中量級 準優勝
第23回全日本ウエイト制大会 重量級 第3位
第24回全日本ウエイト制大会 重量級 第3位
第25回全日本ウエイト制大会 重量級 優 勝
第27回全日本ウエイト制大会 重量級 準優勝

過去に掲載されたポスターや海外の雑誌など